会長あいさつ

2024~2025年度
第71代会長 武田 純

変化こそ唯一の永遠

 1200 年余の歴史を有する京都は、時流に応じて新しい試みを淀みなく重ねて参りました。進取に富んだ京都人が停滞した古都に留めず、京都を絶えず時代の高みに変化させて今日があります。また、京都の四方の山並みは美しく、水は清らかであり、「伝統と革新」に加えて「都市と自然」までの融合は実にユニークであり、これほどまでの調和は他に類を見ません。

 京都ライオンズクラブは、そのような先進的な環境の中で「継承と進化」のもとに、本年めでたくCN 70 周年を迎えることができました。このことは大きな節目であり、歴代の先輩会員の優れた奉仕活動と共に、関係団体のご支援の賜物であることは言うまでもありません。

 この度、京都クラブが新たな歴史の1ページを紡いでいくにあたり、私は光栄にも第71 代クラブ会長のお役目を仰せつかりました。まさに身が引き締まる思いです。本年度活動の会長テーマとしては、近代日本美術の発展の礎を築いた岡倉天心の名言、「変化こそ唯一の永遠」を掲げさせて頂きました。

 グローバルでは世界各地の紛争、気候変動、新興感染症など、国内では不安定な経済、少子高齢化、格差貧困など課題が山積しており、激変緩和の社会奉仕ニーズは止まることがありません。加えて、京都クラブでは、良き伝統・文化の継承という特色ある奉仕も行なって参りましたが、これら高質の活動を永続するためには、時流や世情の変化に適切に寄り添うことが求められます。

 2023年度のパティ・ヒル国際協会会長の “Changing the world” のバトンを受けて、今年度は、京都クラブ自らの卓越した「変化」を通して、文化力による京都活性化の活動を誇りある高みに導きたく思います。

 関係諸氏におかれましては、何卒、ご支援のほどお願い申し上げます。